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Benelli M3 Covertible Part2 [銃器]

イタリアのベネリショットガンは、東京板橋の金子銃砲火薬店が日本総代理店となり今日に至るまで数多く輸入されている。その中でも特に多く輸入されているのが、M3である事は間違いない。(たぶん)
M3には、4タイプあり、ライフルサイト仕様、リブサイト仕様、ゴーストリングサイト仕様、フォールディングストック仕様が存在する。フォールディングストック仕様は、国内法に適合しない為、実質、ライフルサイト仕様、リブサイト仕様、ゴーストリングサイト仕様が日本国内に輸入されてりる。
ライフルサイト仕様とリブサイト仕様は、銃身を交換するだけで共用できるので、このパターンで所持されている方も多いのではないだろうか?
どういう理由かは不明であるが、ゴ-ストリングサイト仕様は、つい数年前まで輸入されていなかったようだ。(輸入できなかった??)
benelli M3 tactical.jpgゴーストリングサイト銃身は、20インチしか存在せず、26インチのリブサイト銃身は、装着はできても、まともに狙う事は出来そうにないことは、前回の試射の結果をみても明らかだ。
左のM3が、ゴーストリングサイト仕様に無理やり26インチリブ銃身を装着したもの。リアサイトの位置が高めで、見下ろす形で照準する。
TRUGLO.jpg
Benelli M3 FrontSight1.jpg



そこで今回導入したアイテムが、TRUGLO MAGNUM GOBBLE DOTである。
Benelli M3 Barrel.jpg
GRS.jpg
フロントサイトが高くなり、リアゴーストリングサイトから見やすくなった。
Benelli M3&26'barrel.jpg
benelli M3-2.jpg
デザイン的に見てもそんなに悪くない。
ゴーストリング仕様でのトラップ射撃は諦めていたが、
スピードの遅いアメリカントラップなら、対応できそうだ。

次回は、この仕様の試射結果を報告いたしま~す。

次に、ゴーストリングサイト仕様では、装着が困難とされたスコープの装着を考察します。
M3&Scope.jpg
リアゴーストリングサイトが邪魔となり、スコープリングは、MEDIUM以上が必要になる。
TSP Scope Rings.jpg
今回用意したのは、ターハントにも装着しているTSP PRODUCTSのスコープリング。
HRT 30mm DIAMETER MEDIUM
MATERIAL:7075 ALLOY
スコープは、トイガン用のスコープで、この装着実験の為に用意したもので実射には使用しない。
Scope RingsnHRT 30mm MEDIUM.jpg
リングのチューブ底面までの高さは、ノギス計測で約1.2ミリ。
Benelli M3&Scope2.jpg
チューブ自体への接触はギリギリ避ける事ができたが、
ズームリングにわずかに接触しているようだ。
リングをレールのスロットを最後部に装着して、
スコープを最大限後ろに移動しでも接触は避けられなかった。
調整ダイヤル後部のチューブの長さが問題解決のポイントとなりそうだ。
(あまり下げすぎると、アイリリーフの問題も出てくるので、スコープの選択も重要だ。)
Benelli M3&Scope3.jpg
Benelli M3&Scope4.jpg
Benelli M3&Scope6.jpgスコープリングをMEDIUMからHIGHにすれば接触は避けられそうだが、
リングやスコープの選択で接触は回避できそうだ。

リアゴーストリングサイトを外すという選択もあるのだが、
着脱を繰り返す事によるネジ部の負担を考慮し、リアゴーストリングサイトは、装着のままの状態でのスコープ装着を試みた。


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Desert Warrior Products Cheek Rest [銃器]

1月の記事で紹介したチークレストですが、
問い合わせが何件かありましたので、
もうちょっと詳しく紹介したいと思います。

前回の記事は、↓
http://benelli-remington.blog.so-net.ne.jp/2009-01-25

ここ数年、レシーバー上部にレールを乗せて、
光学機器を乗せる方をちょくちょく見かけるようになりました。
このような機器を乗せる場合、留意しなければならないのが、
照準視線の上昇による視線位置の補正です。
benelli M3-2.jpg
larue tactical lt-624.jpg
ダットサイトを乗せた為、照準視線が約1.5センチ上がってしまいます。
その上がった高さ分を補正するために、
チークレスト(チークバッド)を装着することになります。

チークレスト(チークパッド)には、
ストックに幅広のゴムバンド(のようなモノ)をはめ込み
シムプレートを挟み込んで高さを調整するタイプ
BEARTOOTH RAISING.jpg
特徴:取り付け、取り外しが可能で、厚みの異なるプレートで高さ調節が可能。

コブ状のパッドをストックにくくり付けるタイプ
SACCpad.jpg
特徴:ベルトで固定するだけで、簡単に脱着できる。

などがあります。
いずれも無加工で装着が可能であるが、発射の反動でズレたり、傾いたりして、
満足いくものではありませんでした。

Desert Warrior Productsのチークレストは、
ストックにしっかり固定される為、ズレや傾斜は皆無でした。
DWP-1.jpg
DWP-2.jpg
ボルトを通す為の穴あけ加工が必要となるが、
むずかしいものではない。家庭用ドリルでOKです。(加工時間:1分)
レストには、縦にスリットが入っており、任意の高さに調整が出来る。
前後の傾斜調整も可能だ。(←コレ、意外と便利です。)

DWP-3.jpg
ハンドルは、左右のどちらでにもセットでき、左撃ちでもOK。
ご覧の通り、ベネリのストックには、ジャストフィットします。

Benelli M3-1.jpg
狩猟用装弾やスラグ射撃で実射済みであるが、クレー射撃用装弾は撃っていない。
重量の増加による回転不良が懸念される。特に24gのクレー射撃用装弾は心配だ・・・・。
果たして24g装弾で回転するか?近日中に実射してみたいと思う。


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ベネリM3にCheek Rest 装着 [銃器]

レミントンに比べるとベネリのオプションパーツは少ない。
特にベネリM3には、オプションパーツがほとんどないと言ってよい。
銃身も20インチ(固定チョーク:CL)と26インチ(チョーク仕様)の2種のみ。
ちなみにM1、M2の銃身には、
18.5インチ、20インチ、21インチ、24インチ、26インチ、28インチがある。

所持するM3には、ピカティニーレールが付いている為、
光学機器を乗せる場合、ベンドの調整が必要になる。

M3に装着する光学機器は、ライフルのように一度装着したら滅多とはずさないものではなく、
必要に応じて変更することがある為、ベンド調整可変タイプを探していた。
DWP Cheek Rest.jpg
DWP製 チークレスト
ストックに馬の鞍のように乗せ、本体のスリット部分で高さを調整する。
DWP Cheek Rest2.jpg
2本のネジで高さを調整し、固定する。
DWP Cheek Rest4.jpg
M14用となっているが、これがベネリのストックにジャスト・フィットする。
なお、レミントンM870にも装着可能だが、870のストックは、
ベネリに比べ多少スリムなので、確実に固定させるには、ワッシャー等が必要となる。
benelli M3 with Cheek Rest.jpg
ダットサイトを装着しても、コレおかげで瞬時にサイティングが可能となった。

ところで、昨年暮れ、空気銃猟に興味を持ち、この度、空気銃を所持することになった。
Diana M50.jpg
最近流行のプレチャージもイイがいかんせん高額だ。

いつも、お世話になっている銃砲店で、たまたま見つけ、格安で購入できた。
スプリング空気銃の代名詞ともいえる、ダイアナだ。
モデル50という刻印があるが、同社のカタログには、M50という型番は無い。
すでにカタログ落ちしているようだ。
アンダーレバー式でスマートなデザインだ。口径は、4.5ミリ
Diana M50 zoom.jpg
残り少ない猟期だが、どれほどの成果が見込めるか・・・・・・。


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